CONCEPT

気づきも学びも、すべては遊びの先のある

「楽しそう、やってみたい」
そんな気持ちで始めたサーフィン。
なかなかうまくならなくて、なんども水の上で転げまわった。今もたいして変わらない。
でも、ふと思ったんだ。大人になっても子どものように転べるなんて、最高じゃない?
初トライから何年も経つけれど、その間に、波はどう生まれるのか、
潮の干満と月の満ち欠けの関係、どうして海にたくさんのゴミが流れつくのか……
そんな、たくさんのことをサーフィンから学んできた。

「かっこいい、僕もいつか」
子どもの頃から憧れてきたクラシックカー。大人になって夢をかなえた。
乗り続けているうちに、たくさんの仲間ができた。
数字は得意じゃなかったけど、不思議と機械いじりやDIYは大好きだったりする。
本場の文化を知りたくて、なんどもカリフォルニアを訪ねてきた。

熱中するって素敵なことだ。トライしなくちゃ転べない。
生きるうえで大切なことの多くを、大好きなカルチャーが教えてくれた。

この海は、さまざまなビーチカルチャーが行き交う交差点。
いろんな魅力が交わることを、クロスオーバーというんだって。
楽しそう?  のぞいてみたい? いいね。気づきも学びも、すべてはそこから始まるんだ

EVENT

2024年11月3~4日の2日間、神奈川県藤沢市にある神奈川県立湘南海岸公園サーフビレッジを舞台に開催されるイベント「カーニバル湘南」。海の環境保全を軸に活動してきた「サーフライダー・ファウンデーション ジャパン」が​主催となり、2023年は1万人を超える来場者とともに​会場にゴミ箱を設置せず「ゴミゼロ」の一日をやり遂げました。​会場では環境にまつわるユニークなコンテンツがもりだくさん。​
今年はそんなカーニバル湘南のエリア内に、BEACHNICも仲間入り。​
兼ねてから親睦を深めてきたサーフライダー・ファウンデーションの理念に共感するとともに、Beachnicらしいワークショップやアクティビティを企画し、イベントを盛り上げます。

about BEACHNIC

「ビーチニック」。そのネーミングは"大好きなビーチへ遊びにいこう"、そんな気持ちを込めて生まれた造語です。
また、イベントを運営する主軸メディア、サーフサイド・スタイルマガジン『Blue.』と、
クラシック・フォルクスワーゲン誌『Let's Play VWs』は、ともにアメリカ西海岸のカルチャーに影響を受けて育ちました。
そんな両者が色濃く交わったのが1950-60年代。世界初の大衆車であるVWタイプ1(ビートル)やタイプ2(ワーゲンバス)は、
多くのサーファーたちに愛され、各地の波を開拓する相棒として活躍しました。
そんな当時、欧米の若者たちに大きな影響を与えたビートニック(BEATNIC。ビート・ジェネレーション)にも、
ちょっとだけあやかっていたりもして。そう、We are  BEACHINIC。さまざまなビーチカルチャーを愛する仲間が集う、
世代を超えるコミュニティです。ま、難しいことは抜きにして、
このネーミングを聞いた子どもたちが「ビーチにいく!(ビーチニック)みたいだね」って笑ってくれたら、それこそが本望です。